VW、自動運転の研究開発センターをシリコンバレーに開設へ…CES 2020

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フォルクスワーゲン(Volkswagen)はCES 2020において、自動運転の研究開発センターを米国カリフォルニア州シリコンバレーのイノベーション&エンジニアリングセンターに開設すると発表した。

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この自動運転の研究開発センターは、フォルクスワーゲンの子会社で、自動運転車を世界規模で開発している「フォルクスワーゲン・オートノミー」の施設となる。同センターでは2020年、システムエンジニアなど50~100人を雇用する予定だ。フォルクスワーゲン・オートノミーは、将来の自動運転技術の商業化を目標に、フォルクスワーゲングループが持つ技術のすべてを活用する。

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フォルクスワーゲン・オートノミーは現在、ドイツ・ミュンヘンに本社を構えている。フォルクスワーゲングループは、自動運転車の最初の実用化が、商用車で可能になると想定している。フォルクスワーゲン・オートノミーは、自動運転タクシーや自動運転トラックなど、フォルクスワーゲン商用車に搭載する自動運転システムを開発していく。