メルセデス・ベンツCLA、初のPHEV設定へ…プロトタイプをスクープ

EV走行は最大70km、クーペ&シューティングブレークともに登場

メルセデスベンツのスタイリッシュクーペ&ワゴン、「CLAクーペ」及び「CLAシューティングブレーク」新型に、初のプラグインハイブリッドが設定されることが濃厚となった。

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極寒のスカンジナビアで捉えた2台の開発車両は、追加された右後部の充電口、ナンバープレートの「E」、黄色の丸いステッカーを除いてほぼベースモデルと同じエクステリアだが、リアエンド「CLA」バッジの横の黒いテープの下には「250e」の文字が浮かんでおり、PHEVモデルであることが確認できる。

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ハイブリッドパワートレインは、「A250e」と共有する1.3リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン+160psを発揮する75kwの電気モーターを搭載、システム総出力は218ps、最大トルク450Nを発揮する。

WLTPによるEV走行の航続距離は60kmから70kmの範囲が予想される。