BMW M2 にCS登場、直6の450馬力で2019ロサンゼルスモーターショーに出展へ

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BMWは、11月20日に米国で開幕するロサンゼルスモーターショー2019において、M2 CSを出展すると発表した。
M2 CSは、BMWのコンパクト2ドアクーペであるM2コンペティションの上位モデル。これまで「CS」は、『M3セダン』や『M4クーペ』に用意されたことがあるが、『M2』への設定は、今回が初めて。M2コンペティションと比べ内外装共に向上されている。

M2competitionよりも魅力的に

専用のミサノブルーメタリックがボディーカラーに設定される。

内外装は、M2コンペティションと完全に差別化されている。ルーフとボンネットは、カーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)製になっている。ボンネット中央にはエアインテークが設けられており、エンジンの冷却性能を引き上げている。
フロントリップスポイラー、ドアミラーカバー、トランクスポイラー、ディフューザーもカーボンファイバー製になっている。

タイヤは評判のいい、ミシュランのパイロットスポーツ・カップ2だ。ジェットブラック塗装の19インチアルミホイールが標準となっているが、オプションでマットゴールド塗装も選択できる。

よりMらしさ濃厚に

M2CSは「コンフォート」、「スポーツ」、「スポーツ+」の3種類のモードを切り替えることができる。

Mスポーツブレーキは、レッド塗装のキャリパーが標準装備されており、MカーボンセラミックブレーキやアクティブMディファレンシャル、Mダイナミックモードもオプションで選択できる。 

インテリアには、Mレザーステアリングホイールを標準装備した。オプションで、赤いセンターマーカーが付いたアルカンターラ仕上げが準備されている。スポーツシートは、メリノレザーとアルカンターラの組み合わせで、赤いステッチが添えられる。

ドアシルプレートは、M2 CSのロゴ入りだ。

CSモデル初の6速MT搭載へ

直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力450hp/6250rpm、最大トルク56.1kgm/2350~5500rpmを発生させる。これは、
M2コンペティションの最大出力410hp/5250~7000rpm、最大トルク56.1kgm/2350~5200rpmに対して、40hpの上乗せとなる。
トランスミッションは、6速MTまたは7速Mダブルクラッチを組み合わせる。BMWによると、6速MTの設定は、CSモデル初という。M2 CSは、0~100km/h加速4.0~4.2秒、最高速250km/h(リミッター作動)を発生させる。オプションのMドライバーズパッケージでは、最高速が280km/h(リミッター作動)に上昇する。M2コンペティションの0~100km/h加速4.2~4.4秒に対して、0~100km/h加速は0.2秒短縮されている。

 

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